2015.08.15.Sat
「魯山人の美 和食の天才」展 京都国立近代美術館
こんにちは 京都うるしの常三郎です。
京都国立近代美術館で開催されている
「魯山人の美」展 に出かけました。
料理人であり美食家であり、
陶芸・書・篆刻・漆器と幅広い作品を残す
異才の芸術家 北大路魯山人の世界を紹介する展覧会です。


京都国立近代美術館 入口

この展覧会は、
「器は料理の着物である」
「料理において尊ぶ美感というものは、
絵とか建築とか天然の美というものと全く同じでありまして、
美術の美、料理上の美というもその元はひとつのものです」
という美食の道をきわめた北大路魯山人のことばを
体現するものでした。

でもむずかしく考えるよりは、
ワッ!と驚いて ホーッなるほど・・・
と思える美しい器をたくさん見せてもらったという印象でした。
先日見ていた家庭画報7月号では、
贅沢にも本物の魯山人作の器に、
料理・和菓子を盛りつけて撮った写真が掲載されていました。
下三枚が、その画像です。



私が今回好きになったのは、「織部俎板皿(おりべまないたざら)」
青い釉薬と茶色の鉄絵のコントラストが素敵でした。

そして「織部四方蓋物鉢」も素晴らしかった!

明日は、京都での展覧会最終日
終了後は下記で開催されます。
島根県 足立美術館にて 8月26日~10月12日
東京都 三井記念美術館にて 2016年4月12日~6月26日
疎水をはさんで
平安神宮大鳥居と京都国立近代美術館

仁王門通りより撮影
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