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うるしの常三郎スタッフブログ

京都の漆器専門店 [ うるしのツネさぶろう ] のブログです。  

2013.06.20.Thu

☆ 卵黄たっぷりのお菓子です! 大好物 「鶏卵素麺」 ☆


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こんにちは 京都うるしの常三郎です。


洛西壬生の里に、「 京都鶴屋  鶴寿庵 があります。

ここは幕末の新撰組屯所蹟 八木家の営んでいる菓子匠です。

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その鶴屋さんに

「 死んだら、墓前に供えてね! 」・・・・と思うほど、

ワタクシの大好物があります。

それが、「 鶏卵素麺 (けいらんそうめん)


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素麺といっても、茹でて食するものにあらず!!

新鮮な卵黄を、糖蜜に流しこんで細長くかためた南蛮渡来のお菓子です。


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「一度でいいから、一本丸ごと食べてみたい・・・」 などと

コレステロールのことを忘れて、恐ろしい夢をみている私ですが


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卵黄の香りが濃厚で、

線状のお菓子がほろりと口の中でほどける食感がたまりません 


さて、この鶏卵素麺には後日談がありますが、

またいつか機会があればお話しますね 





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2013.02.07.Thu

☆ 進々堂カフェのテーブル ・京大生の自習室 ?! ☆


こんにちは 京都うるしの常三郎です。


パンの老舗 進々堂 京大北門前のカフェ

京都大学農学部の近く、今出川通り沿いにあります。

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「 初めて訪れてから40年、ちっとも変わらないね。」
とは、うるしの常三郎店主 ツネサブロウさんのことば


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このカフェのテーブルと椅子は、
のちに木工の人間国宝となる黒田辰秋先生の作です。


厚みが5センチもある栗の木のテーブルはとっても重厚
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上から写すとこんな感じ 
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(ウェイトレスさんちょこっと写りました。ご容赦!!)



すべてがシンプル・・・そしてシック
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テーブルの足部分・・・作者の「辰秋カラー」を強く感じる彫の形です。
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春が訪れると この裏庭が特等席なのですが・・・・
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真冬の今は、小学校のお掃除時間のようにおかたずけされています。
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(このテーブル椅子は、辰秋作ではありません)



裏庭から店内を見たところ
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いつも見かける学生さん達(京大生か?)
静かに本を読んだり自習したりしているこの風景も、お店の一部のようです。
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2013.01.26.Sat

☆「清浄歓喜団 」って、正常寒気団ではなく・・・・ ☆


こんにちは 京都うるしの常三郎です。


いきなりですが、質問です!
「 セイジョウカンキダン 」とは何でしょう・・?????

ただいま凄まじい寒気が日本をおおっています
京都でも26日夕刻から、しんしんと雪が降り始めました     

では「セイジョウカンキダン」を漢字で書いたら『正常寒気団』?

違います!

スミマセヌ・・少しふざけてしまいました


今回の主役は 『清浄歓喜団』

遣唐使が伝えたお菓子の名前です。


京都東山 祇園町八坂石段下にある「亀屋清永」さんのお菓子

略して『団喜』・『お団』といいます。

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「亀屋清永」さんのサイトは http://www.kameyakiyonaga.co.jp/index.php">こちら → http://www.kameyakiyonaga.co.jp/index.php



生地に餡をいれて巾着のように包んだ形。

八つのギャザーのような結びは、八葉の蓮華を表わしているとか。

餡には七種の御香が練り込んであるとのことで、神秘的なほのかな香りがします。

さらに胡麻油で揚げてあります。(パリッと堅い皮です)


お菓子のギャザー

『清浄歓喜団』は、

遣唐使が仏教の伝来と共に日本に伝えた唐菓子(からくだもの) の一種で、
亀屋清永さんは、今もこのお菓子を製造する唯一の和菓子屋さんだそうです。

「数多い京菓子の中で、
 千年の昔の姿そのまま 今なお伝え続けている物のひとつです」と

語っておられました。

一日・十五日のお菓子製作の日には、

精進潔斎されるということにも、たいへん驚かされました。



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2012.08.15.Wed

☆ オオマエさんのケーキ ☆ ふたごちゃんの誕生日 


今日は、北白川のマダムたち 御用達の

かわいいケーキ屋さんでお買い物

親しみをこめてOmae(オオマエ)さんと呼んでいます。

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明るくて清潔な店内

今回の写真にはありませんが、

焼立てアップルケーキが人気のお店です。

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ほかにも焼き菓子が充実しています。

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今日は特別に、お誕生日のケーキを注文    DSC07315.jpg




メッセージは「 ふたごちゃん おめでとう 」

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我家のLady達のお祝いケーキです。

イメージ画像        




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2012.08.03.Fri

☆ みたらし団子の発祥地 ☆ 加茂みたらし茶屋


下鴨神社のみたらし祭の話題は、まだ今日も続きます。

みたらしといえば、やはり「加茂みたらし茶屋」の みたらし団子  

祭当日 ー 神社の境内でもテントを設営して販売していますが、想像通りの長蛇の列


そこで、祭当日の穴場をお教えいたしましょう!

意外や・・・・

下鴨本通りを渡ってすぐ西側にある みたらし茶屋の本店です。

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店内はみたらし団子目当てのお客さんでいっぱいですが、

持ち帰りでなく店内で食べるのであれば、意外にすぐにいただけます。


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これが、本家本元の みたらし団子
みたらし団子

「あぶり焼きにして焼き目を付けた団子に、砂糖醤油の葛餡をかけてある」

この茶屋が、まさにみたらし団子の発祥地です。



下鴨神社 みたらしの池にわき出す水玉を形取ったお団子は

「 はじめ一つ、後に四つ 」串に通してあります。

これは人の五体を意味したものだといわれています。



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楊枝が一本アタマにさしてあって、串からひとつずつ抜くことができます。

竹製のスプーン付きで、みたらしのタレも残さずいただけます。
(でも・・・お皿が平らなので少々時間を要します



お持ち帰りの包みはこんな古風な形 お持ち帰り用




さて、みたらし団子以外にも、海苔とお醤油の「磯辺巻き」を注文  DSC07181.jpg

おなじみの「磯辺・・」ですが、粉山椒を付けて食べるのがユニーク

毎回、粉山椒を家でも試してみようと思うのですが、

家でお餅を食べる時には、粉山椒のことを すっかり忘れている私です。


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みたらし団子のお話に戻って

このみたらし茶屋のお団子は、あぶり焼きにした焦げ目が香ばしくて

みたらしのタレが、一般のものよりサラッとしていて

さすが「 此処が発祥の地 」という味わいです。

お店でしか味わえない、熱々が私のお勧めです  



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