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うるしの常三郎スタッフブログ

京都の漆器専門店 [ うるしのツネさぶろう ] のブログです。  

2011.07.23.Sat

今年の干支・・・

お年玉付き年賀はがき当選賞品の、引換期限がせまってきました。
お手許のはがきは確認なさいましたか?

今更ですが、今年は卯年、干支はうさぎですね。


うさぎといえば「花うさぎ」は、うるしの常三郎の登録商標[登録番号第4273871号]です。
下の写真
小箱花うさぎ
花うさぎ小箱¥1,260


今でこそ、和柄ではお馴染みのうさぎ柄ですが、
考案された三十年前には和小物の柄として、斬新なデザインと言われました。
(手鏡・ミニ花生・箸・などがございます。)


京都を訪れた記念の品として、
また京土産として皆様に喜んでいただいております。
うさぎばし1 
うさぎ箸一膳¥310


これらの小物は
塗物ビギナーの方にも
先ずは漆器に興味をもっていただく。
そんなきっかけになっている品々達です。


さて話は戻りますが、7月25日はお年玉付き年賀はがきの当選賞品引換期限です。
うるしの常三郎では4等の切手シートが5セット当たりました。

期限ギリギリ、郵便局で引き換えた~うさぎの切手シート~
DSC01410.jpg


これで当たりが多い方かどうかは・・・分かりません。

ちなみに私は一枚も当たっておりませんでした。



2011.07.20.Wed

田舎風のパン カンパーニュ

久しぶりに家で趣味のパン作り

フランスの 田舎のおばあちゃんの味、カンパーニュを作りました。
強力粉のほかに全粉粒とライ麦が入ります。
材料にバターも卵も入らないので、とても素朴な味がします。

どんなふうに焼けたかな?
アツアツのオーブンの中
オーブンの中のパン


外はパリパリ 中はふんわり
なにかおしゃれなアレンジはないかしら?
カンパーニュ


クリームチーズと生ハム 野菜をはさんで
サンドイッチを作ってみました。       
カンパーニュサンド

                今回は、結構上手にできました。
                       
                     自己満足



2011.07.18.Mon

古いうるし桶を発見

本日屋根裏から、
直径が56cmぐらいある大きな古いうるし桶をふたつ発見。
多分、先代常三郎さんが使っていた物とか。

発見した時にはひどく汚れておりました。
うるしの桶1

うるし桶9 

スタッフの和田さんが、水でジャバジャバ!洗ってくださいました。
                      
            うるしの桶7 


きれいになって嬉しそうなうるし桶
「これから、どんな仕事をしましょうか?」そう言っているようにも見えます。

うるし桶11 


「ガラス板をのせて、あぐら膳として使おうかな。」

社長の発想に、私と和田さんはいつも驚かされます。



2011.07.17.Sun

祇園祭 山鉾巡行 テレビにて

いよいよ本日 山鉾巡行です。

快晴! 猛暑!
幾重にも衣装をつけたお稚児さんはこの暑さでも大丈夫?
山や鉾を曳く人たちは? 巡行に参加する人ばかりでなく 
警備の方は?見物の観光客は?

心配症の私は気になって仕方ありません。

というわけで自分はちゃっかり家のなかで
京都テレビにて山鉾巡行を観ることとなりました。

2011.稚児 
山鉾巡行の出発を告げる「しめ縄切り」を立派にをすませた長刀鉾のお稚児さん
(テレビの画面より)

ところで 話はかわりますが
昨日の宵山で嬉しい事を発見しました。
祇園祭をささえる人々の中に沢山の女性がいたことです。

例えば・・・

ほんとうに小さなことですが、護符を授与する少女たちがかわいらしく唄っている傍らで、
ひとりのご年配の女性が一緒に唄っていらっしゃいました。

「・・・のお守りは、これより出ます。常は出ません。今(明)晩限り。御信心のおん方様はうけてお帰りなされましょう云々」

83歳のおばあさまで、少女達にこの唄をお教えくださった方でした。
「皆さん上手に覚えて唄ってくれはって。」
と、ひかえめながらしっかりとしたお話しぶり。
私の目には、その所作が愛らしくさえ映りました。
かつては、かわいらしい少女でいらっしゃたことが想像に難くありません。

この唄の場面には、ほんのちいさな赤ちゃんも参加。
もちろん唄うことはできません。
でもわらべ唄のようなこの旋律が、幼い彼女を大きくしてくれるように感じます。


などなど今年の祇園祭にまつわる諸々を想いつつ
テレビの前でお茶と、冷たい和菓子をいただきました。
花かがり 私が作った水羊羹です。フフッ


                 花かがりと煎茶
                  濃いめの煎茶と共に
 


2011.07.16.Sat

祇園祭 宵山

祇園祭の山鉾巡行は毎年7月17日に行われます。
そしてその前日の夕べが宵山、前々日が宵宵山、そのまた前日が宵宵宵山です。

ヨイヨイヨイ・・・と続くとなんだか酔っぱらっているようですが、
一般の京都人にとっては、この三日間がたいへんな盛り上がり、
観光の方々に負けじとばかり何十万人という人々が
四条通りや山鉾町の周辺に繰り出します。


宵山長刀鉾2

                          宵山長刀鉾1


それぞれの山鉾町でも厄除けのちまきや護符、手ぬぐいなどを販売しています。
これは長刀鉾のちまきと稚児を描いた手ぬぐい 水色は絵はがきです。
長刀鉾グッズ

人ごみに弱い私は、家族に縁起物の購入を頼みこんで
自らは、NHKテレビの宵山特集を見ておりました。

祭を守り継承する町衆の方々のお話、
護符を授与する女の子たちの、声を合わせてうたう かわいらしい唄、

家の中に居ながらにして宵山を楽しんだのでありました。


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