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うるしの常三郎スタッフブログ

京都の漆器専門店 [ うるしのツネさぶろう ] のブログです。  

2011.09.28.Wed

<待賢門合戦蒔絵手筥>1  花・秋草蒔絵 

スタッフブログ担当の私、一週間程お休みをいただきます。

そこで その間、うるしの常三郎所有作品の中から、蒔絵に注目し
ブログ記事に代えてご紹介したいと存じます。


三回にわたってご覧にいれますのは <待賢門合戦蒔絵手筥> の蒔絵です。

初日は、秋の花の、ほんの小さな範囲の蒔絵部分をあえて選んでみました。

どれも大きさは1センチに満たない脇役の花たちですが、姿はキリリとして見えます。

待賢門合戦蒔絵手箱1

菊花の蒔絵(蓋のかど部分)

                 
              
花七宝(馬の鞍) 待賢門合戦蒔絵手箱5




待賢門合戦蒔絵手箱2 桔梗の花




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2011.09.26.Mon

三条通  中京郵便局

京都の建物といえば和風建築のイメージでしょうか?

ところが、ここ京都には明治時代の近代建築(洋館)がたくさん残っているのです。
機会を見つけて少しづつご紹介していきたいと思います。

先ずは、三条通り東洞院の 
<中京郵便局〈なかぎょうゆうびんきょく)> 登録有形文化財

中京郵便局西側入口


中京郵便局正面
明治35年竣工


中京郵便局正面2



昭和50年代の中京郵便局の改築により、
南面及び東西側面の一部の外壁と屋根が保存されたました。

中京郵便局にし側入口2


内部の撮影は、金融機関でもあり遠慮しましたが

窓口のカウンター前で、みょうにウロウロしてしまい★不審者状態に・・・・。

古いまま保存されてるのは、外壁・屋根のみ ー 中は現代の郵便局と同じです。



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2011.09.23.Fri

人間国宝 松田権六作品 1

常三郎所有の作品

今回は、現代蒔絵作家の最高峰 人間国宝 松田権六作品 1

< 乾漆 動物絵盤 >    

おどけた熊の姿に、思わず微笑んでしまいます。

乾漆動物絵盤



松田権六作品集にも掲載

http://blog-imgs-50.fc2.com/u/r/u/urushinokyoto/20110921231342765.jpg" alt="松田権六作品集" border="0" width="384" height="288" />">松田権六作品集

http://blog-imgs-50.fc2.com/u/r/u/urushinokyoto/201109252253176c1.jpg" alt="作品集 権六作 動物絵盤" border="0" width="383" height="272" />">作品集 権六作 動物絵盤



ほかに亀や龍の絵などを製作したとされますが

個人の方のコレクションとなったのか、

今となっては、その所在は不明だそうです。



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2011.09.21.Wed

琵琶湖の鮎屋さん 松水 その2

前回お話した大津市北小松 鮎の松水さん
鮎料理看板  

いろいろなメニューがありますが、私はやっぱり鮎の塩焼き!!


松水看板


松水のテーブルには鮎の焼台が設置されています。

松水客室



お店の方が、鮎焼台に点火!!

鮎焼台に点火


鮎大皿  子持ち鮎 (小さいお皿が子持ち鮎)



鮎はお客さん自らが焼いて食べるのです。

これがじつに楽し~い 

鮎を焼くところ



ちょっと焼きすぎかな?  

焼き鮎三尾



ランチョンマットに書いてある「鮎の食べ方 松水流」を見ながら ガブリッ 

私、塩焼7尾 食べました・・・・・フフ 

食べ方松水流  鮎の食べ方松水流



鮎御飯 炊飯中  鮎御飯炊きたて 


みんなでワイワイ焼いている間に、お願いしておいた鮎御飯も炊きあがりました。

鮎をほぐしす



盛付けた鮎御飯



帰りには次回使える「鮎一尾引換券」をいただいたので、

また、みんなで行きたいです。(無くさないよう家の冷蔵庫に貼っておきますね。)

鮎一尾引換券




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2011.09.19.Mon

琵琶湖の鮎屋さん 松水 その1

滋賀県の琵琶湖は京都のおとなり 京都人の気軽なお出かけエリアです。

琵琶湖西岸に位置する大津市 北小松にある 松水さんは、 
琵琶湖でとれた鮎を育てる小松水産の経営するお食事処


「子持ち鮎はじめました。」と、この季節 待ちに待ったお知らせが届きました。

それでは「行かねば!」と雨の中 出掛けたというわけです。

松水のはがき



松水送迎バス  松水入口
送迎バス           小松水産ー松水入口




この、沢山のハウスの中      

琵琶湖でとれた鮎が育てられています。

鮎の養殖場


そして下の写真は、私達も上からのぞける水槽群 

それぞれの槽に鮎・鯉ばかりか、チョウザメまで

鮎や鯉チョウザメなどの水槽


おや?誰かが小雨の中で何かしています。

餌をあげています


小さな鮎達に餌をやっているようです。

「この水槽には、友釣り用のおとりの鮎がいてるんです。」

ゆっくりと餌をまきながら、視線の先の鮎達をいつくしむように見つめています。


松水の方


鮎をおいしい食材としてしか見ていなかったので、少し反省

大事に育ててくださる方がいるおかげで、私達も美味しくいただけるんですね。

そういえば、私が近づく水槽ごとに、凄い食欲の魚たちが集まってくるではありませんか。

とくに鯉は大迫力・・・怖いぐらいです。(ゆえに、小さな画像にしました。)

いつもこの時間、餌をもらっているんですね。

すごい食欲の鯉




お食事処にもどって、いよいよ鮎をいただきます。
松水客室 廊下より


以前は御座布団でしたが、和室用の椅子にリニューアル

お年寄りでも楽そうですね。
松水客室



焼台付きのテーブルで、子持ち鮎に対面
子持ち鮎と焼台


鮎大皿  鮎のお料理については次回に




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