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うるしの常三郎スタッフブログ

京都の漆器専門店 [ うるしのツネさぶろう ] のブログです。  

2011.11.30.Wed

かわみち屋 <そば饅頭と蕎麦ぼうろ>

最近は、新しいおしゃれなお菓子がいろいろ登場していますが、
昔ながらの風味を持っていて、「御時世に左右されない良さ」のあるお菓子はいかがでしょう。

かわみち屋さんの「そば饅頭」と「蕎麦ぼうろ」は
そんな 魅力のあるお菓子です。


そば饅頭


我家では いつも、丸太町通り河原町西入ルの本店に足を運びます。
日持ちのするお菓子ですが、
本店での出来立ては やわらかくって いっそう美味しく感じられるからです。

かわみち屋さん入口 丸太町かわみち屋



http://blog-imgs-47.fc2.com/u/r/u/urushinokyoto/20111125220330e0d.jpg" alt="舞妓さんの掛け紙" border="0" width="416" height="312" />">舞妓さんの掛け紙 
舞妓さんの掛け紙 ←画像をクリック


舞妓さんの掛け紙も、気張りすぎず さりげない・・・。
その一方で「京のお饅どすえ」と誇らしくみえて、私は大好きです。


ショーケースのそば饅頭
餡と抹茶餡のそば饅頭  



もうひとつ
蕎麦ぼうろは、しいて言えば蕎麦粉の入った和風クッキー!
サクサクした歯ごたえと香ばしさは
かえって大人になってからファンになりました。

蕎麦ぼうろパッケージ

蕎麦ぼうろ

そういえば先代 常三郎さんからこんなお話をききました。

昔かわみち屋さんの奥さんが、子供達のために蕎麦ぼうろを作りました。
御近所の方にも、お手製の蕎麦ぼうろを差し上げたら
その美味しさが評判になり
「ぜひ売ってほしい。」「私も買いたい。」
ということになって、とうとう商品化された。


このお話って本当でしょうか?

ただ、ぼうろの形が「花のかたち」と「花の中心をくり抜いた丸」というのを見ると、
物を無駄にしない主婦の知恵のようなものを感じます。

さて何はともあれ、今日も熱いお茶と一緒に美味しく味わいたいと思います。


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2011.11.28.Mon

柴田是真作品 < 鳴子蒔絵手筥 >

柴田是真(しばた ぜしん)は
幕末から明治中期に活躍した蒔絵師で日本画家です。

(以前 生誕二百年展で購入した絵はがきの写真)  
烏鷺図漆絵
是真作「烏鷺図漆絵」(うろず うるしえ)
きわだつ白と黒のコントラストは、鳥のサギとカラスです。


我が社長の常三郎さんは、この柴田是真の大ファン

誰にも真似のできない蒔絵の技術と
意匠のセンス、美意識の高さ
「その作品を前にすると、涙が出てくるほど  」というのです。


今回ご紹介する うるしの常三郎 所有の柴田是真作品は、下記の手筥(てばこ)

< 鳴子蒔絵手筥 >  ( なるこまきえ てばこ )
鳴子蒔絵手筥

「鳴子から はりめぐらした縄には、
鳥の羽根がひっかっかっています。
どうやら怖さ知らずのカラスが
稲の穂を狙ってやって来た後のようです。」

と思っていたら、社長がほんとうの事を教えてくれました。

「稲に集まるスズメ達を怖がらせるために、わざとカラスの羽根をつけていた・・・」
ということらしいのです。

ふうん納得・・・・・・・
でも効果はあったのでしょうか?
スズメ達に稲の穂を食べられたのでは・・・?

「まるで縄は揺れているように見えます。
蒔絵の鳴子はカラカラと鳴って、支える竹竿がキュッと しなっていますもの。」

小さな手筥の画面の中にある物語を、少しばかり想像してしまいました。



さて、
蓋と身の裏側には、かわり塗りの画面の上に金の流水紋
鳴子蒔絵手筥蓋裏


「名品は時代を超える  」 と社長は語ります。



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2011.11.26.Sat

 白亜の洋館 ☆ 京都大学 東アジア人文情報学研究センター

京都北白川  
静かな住宅街に、とつぜん現れる白亜の洋館

京大人文科学センター


日本近代建築の最高傑作の一つとしても有名な
京都大学人文科学研究所分館の建物です。

「東アジア人文情報学研究センター」として
漢文の蔵書の数は、30万冊を超えるそうです。


洋館の入口


京都大学には、
吉田キャンパス内に帝大時代に建てられた歴史的建造物がいくつか残っていますが
この研究所は一般の住宅街のなかにあり
私は初めて目にした時、そのエキゾチックな姿に驚かされました。
「まるで外国のよう・・・    」


木の実をつけた洋館の樹木


鉄筋コンクリート造 1930年(昭和5年) 11月 竣工
2000年10月に文化庁「登録有形文化財」に指定


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2011.11.24.Thu

秋本番

秋本番
たくさんの観光の方が京都を訪れています。

でも、この時期お店を守る私達は、有名な寺院のもみじを観ることができません。
お客様が多い時はお店も忙しいから・・・。

そんな日々、いつもの出勤の道で、
こんな あざやかな色の木をみつけました。
疏水沿いの紅葉

しばし立ち止まって 紅葉狩り
青空とのコントラストをたのしんで・・・ 
贅沢な時間が流れます。



白川通りの けやきの並木も、こんな秋の色です。
色づく白川通りのけやき 


この並木を通って  白川通りの並木
高校駅伝の男子大会が いつも年末に開催されます。
国立京都国際会館 前が折り返し地点。

今年の開催は12月25日の日曜日

参加の高校生でしょうか?
このごろ白川通りでは、ランニングの練習をする男子生徒をよく見かけます。
ランナー二人

みんながんばってますね 

秋はますます深まっています。


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2011.11.22.Tue

梅皿 と 渕金引盃

そろそろお正月用漆器についてのお問い合わせがふえてきました。
ただ、年に一度しか使えない器を買うのはもったいない。
お正月がすぎても使えるものとは?

先ずは、おせちの取り皿として梅皿がおすすめです。
直径21センチと使いやすいサイズ
梅皿(溜) 梅皿(古代朱)
梅皿(溜)¥1,500                  梅皿(古代朱)¥1,500 (古代朱は艶消しです)

日常ではデザートや、くだもの用に幅広く使えます。
もちろん、言うまでもなく和菓子との相性は抜群!


さらに、お正月といえばお屠蘇
屠蘇器とまでかしこまらなくても、新年には盃を使ってみたいものです。

引盃
木製漆塗 引盃 (直径11cm) ¥2,800

朱色に金のふちどりの、なんとも華やかな引盃(ひきさかずき)


もう少し本格的にしたいなら組盃に挑戦
三つ組引盃
木製漆塗 三ツ組盃 ¥6,800 (上から直径 7,5cm ・ 9 cm ・11cm )


「 これぞ 日本!  」 というような三段構えの盃は、
最近外国のお客様にも注目されています。

やわらかなチョコ(トリュフ)をのせるなんて、
日本人の発想にはありませんでした。

三段の一番上にお花をひとひら  テーブルのデコレーションだなんて
もっと思いつかないアイディアですよね!

お正月がすぎても使える器だったら
揃えてみてもわるくないかも。


正月漆器のお話のつづきは、また近いうちに・・・。


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