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うるしの常三郎スタッフブログ

京都の漆器専門店 [ うるしのツネさぶろう ] のブログです。  

2012.08.17.Fri

☆ 大文字焼きではありません! ☆ 京都五山送り火

毎年8月16日に京都で行われる「五山送り火」

ほかの地方の方が よく「大文字焼き」と

おっしゃることがありますが、京都ではそうは言いません。


亡くなられた先祖の魂を、精霊(しょらい)さんと呼びます。

地元の方々は、

お盆にお迎えした精霊さんを 見送るための

「大文字の送り火」「五山送り火」という言葉を

大切にしているようにも思えます。



送り火当日、家の近くの「妙・法」の山を望むと、
点々と火床の準備のようすが見えていました。
DSC07322.jpg

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最初に点火するのは、如意ヶ嶽「大文字」
DSC07335.jpg


午後8時
たくさんの煙がもくもく・・・・。
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DSC_0210.jpg  松ヶ崎「妙法」  DSC_0209.jpg



      DSC_0217.jpg  西賀茂「舟形万灯籠」



      大北山 「左大文字」  DSC_0224.jpg



「大文字」「妙法」「舟形」「左大文字」と順番に点火され、最後は嵯峨の「鳥居形」

他の山は、木を組んで火床にしますが、鳥居形は松明を担いだ若者が走って、

そのまま火床に松明を突き立てて燃やします。

(しかも、鳥居形だけは嵯峨野方面に行かなければ、市内からは見ることができません。)



順々に燈る送り火・・・・暗闇にあかあかと燃える炎

亡くなった親しい人達にお別れをして・・・

それから、順々静かに消えていく

五山すべてが消えてしまうと、なんだか寂しくなります。




ところで

この季節になるとあちこちの和菓子屋さんで

送り火にちなんだお菓子を売りだします。

そのひとつがこちら

DSC07298.jpg


いただいて包みを開けたら、大文字の焼印がおしてありました。

DSC07297.jpg

このお菓子なら「大文字焼き」と言ってもおかしくないかも?(笑)

なーんて言いながら

今日も最後は、美味しい物のお話で しめくくりとなりました!



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2012.08.15.Wed

☆ オオマエさんのケーキ ☆ ふたごちゃんの誕生日 


今日は、北白川のマダムたち 御用達の

かわいいケーキ屋さんでお買い物

親しみをこめてOmae(オオマエ)さんと呼んでいます。

DSC07301.jpg




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明るくて清潔な店内

今回の写真にはありませんが、

焼立てアップルケーキが人気のお店です。

DSC07302.jpg




ほかにも焼き菓子が充実しています。

DSC07303.jpg




今日は特別に、お誕生日のケーキを注文    DSC07315.jpg




メッセージは「 ふたごちゃん おめでとう 」

DSC07306.jpg

我家のLady達のお祝いケーキです。

イメージ画像        




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2012.08.09.Thu

☆ 欅 富士形椀 ☆


今回は、<欅 富士形椀 >を紹介いたします。


内黒(外朱)の椀と、色の反転 内朱(外黒)椀

現代的なシャープなフォルムが注目の的です。

http://blog-imgs-56.fc2.com/u/r/u/urushinokyoto/DSC_0367.jpg" alt="DSC_0367.jpg" border="0" width="457" height="324" />欅 富士形椀 内黒(外朱) ¥4,500">DSC_0367.jpg
欅 富士形椀 内黒(外朱) ¥4,500


http://blog-imgs-56.fc2.com/u/r/u/urushinokyoto/DSC_0368.jpg" alt="DSC_0368.jpg" border="0" width="460" height="326" />欅 富士形椀 内朱(外黒) ¥4,500">DSC_0368.jpg
欅 富士形椀 内朱(外黒) ¥4,500


椀の中側の塗りは真塗

外側は、目ハジキ(掻合 かきあわせ)という
木目の部分の、漆がはじいたような趣きのある塗り

棗(なつめ)の塗りを専門とする 塗師さんの手によるものです。

椀の高台の部分は、指が安定してすべりにくく 
持ちやすいのも嬉しい


富士形椀を持つ


色違いの二客で組めば 

若々しい夫婦椀として、御結婚されるお二人へのプレゼントに 

また、年をかさねた御夫婦の記念の品としても好適。



「めでたき富士」の名を持つ この品は

今、私一押しのお椀です。


http://blog-imgs-56.fc2.com/u/r/u/urushinokyoto/2012080421414517d.jpg" alt="富士形夫婦椀" border="0" width="461" height="307" />欅 富士形夫婦椀(紙化粧箱入) ¥9,000">富士形夫婦椀
欅 富士形夫婦椀(紙化粧箱入) ¥9,000



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2012.08.07.Tue

☆ 夏越神事 ☆ 茅の輪くぐり


連日、深夜のオリンピックテレビ観戦で、早起きができない主人を残し

私ひとりで、早朝の散歩に出発! 


先日の足つけ神事のおり、たくさんの人々で賑やかだった下鴨神社の境内

その静かな日常を紹介したいと考えたのです。

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出逢ったのは何人かのお散歩の方達 

参道と平行に、鳥居まで続く流鏑馬(やぶさめ)の馬場も このお二人の姿のみ


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長い参道から、やっとたどり着いた車止めのあたりもこのとおり


DSC07246.jpg


そうしてこれが楼門・・・・茅の輪(ちのわ)が取り付けられています。

ここでやっと気が付きました。

本日「 夏越(なごし)神事 」です。


DSC07264.jpg


他県にもありますが、京都でも一年のちょうど半分を経過した夏の時期に

茅の輪をくぐって半年間のけがれを祓う神社がたくさんあります。

6月30日に行われることが多いのですが、神社によって日程にも違いがあります。

下鴨神社では、立秋前夜(本年は8月6日)に夏越神事が執り行われます。


DSC07265.jpg


この夜 みたらしの池は、勇壮な氏子の男性達が水しぶきをあげて

五十本の斎串(いぐし)を奪い合うということです。

この斎串を矢に見立てて、「矢取り神事」ともいいます。

でも、私はまだ見たことがありません。


DSC07273.jpg


ついこの間、足つけ神事でにぎわった みたらしの池

今朝の境内の静けさは、ほんの一時のことなのですね。


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私も茅の輪をくぐって、半年間のけがれを祓っていただくこととしました。

家族の分も健康を祈願して帰るとしましょう!


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作法は 一回目くぐって左回りに

      二回目くぐって右回りに、

      そして三回目は、くぐって左に・・・。(八の字になります)


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私の前にくぐっていらした 御婦人の真似をしました。

この茅の輪が、厄難をすいとってくれる・・・とのこと

このため 茅の輪のカヤを引き抜いて持ち帰るなどは もってのほか !

(厄を持ち帰ることになってしまいますから  )



「茅の輪さん 厄難を引き受けてくれてありがとうございます。

 よろしくお願いしますね。」



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2012.08.05.Sun

☆ 人間国宝 音丸耕堂先生の 「 うるしの常三郎看板 」


うるしの常三郎 (つねさぶろう) の看板の文字は

彫漆の人間国宝 音丸耕堂先生 の書によるものです。


うるしの常三郎


音丸耕堂先生は人間国宝の制度ができた昭和30年に認定され、

平成9年に99歳で亡くなられるまで

彫漆の第一人者として活躍されていらっしゃいました。



彫漆とは、何十回、何百回と塗り重ねた漆の層を

彫ることによってうまれる装飾の技法です。

古くからの技法「堆朱(ついしゅ)」もこの彫漆の一種です。


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音丸耕堂 作 彫漆水差


耕堂先生は、とても穏やかな方で

私共がはじめて小売店を開くときに、この看板の文字を

単に揮毫(きごう)してくださったというよりも

「がんばれ!」というお気持ちを込めて贈ってくださったものです。


私共も この書に恥ずかしくないように

真面目で実直な仕事をしていくことを誇りとして

ひとりひとりが、日々 努めております。




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