今回も職人さんをお訪ねしました。
最初の職人さんのお仕事場
蒔絵で、家紋を入れたりする時に使う木製の版が
天井からたくさん吊り下がっています。
これは、お訪ねした職人さんのお父様の仕事道具
本棚の本のように見えるものもこの木枠です。

絵柄によって組み合わせて使うそうです。
木枠の中に絹の布が貼ってあり、友禅染の型版とほとんど同じつくりです。
この写真では、どちらが上か下か・・・・? 分からないほど
この数に圧倒されまてしまいました。

吊り下げる・・・・といえば、つぎの職人さんのお家でみつけたもの
軒端にきれいに整列

これは、たくさんのタマネギ達です。

お家の前の畑で作って、たいせつに軒に吊るして乾燥させる。
こちらも、なんだか素敵な造形ですね。
さて、ロクロの里 山中温泉町は
ほんとうに山の中 のどかな空気の流れる場所です。
町からさらに山間に歩を進めると、こんな立札も

初夏の頃 撮影させていただいた製材所のあたりは、静かな森



木地師さんに、ほんとうに熊が出るのか?おききしたら、
「熊は見たことがないけれど、カモシカはよく見ますよ」とのことでした。
私は、熊にもカモシカにも遇えませんでしたが
落ちていた「青いイガ栗」を発見!


暑い真夏の昼下がり
しばし森の涼しい空気につつまれて、生き返るようでした。
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