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うるしの常三郎スタッフブログ

京都の漆器専門店 [ うるしのツネさぶろう ] のブログです。  

2012.09.13.Thu

☆ 故郷にて その二 ☆


来年のNHK大河ドラマは 「八重の桜」

同志社大学の創設者 [ 新島襄氏 ] の妻 [ 新島八重さん ] が主人公です。

八重さんは幕末の会津若松で生まれ、戊辰戦争を生きぬき

のちに、京都にて新島襄と出逢います。

ドラマは来年の放送ですが、

会津若松市ではすでに「八重ブーム」ともいうべき現象でした。


八重の実家 山本家の菩提寺 臨済宗「宝雲山 大龍寺」

私達は、身内のお墓参りで大龍寺を訪れました。

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車の通る裏口から境内に入ると、

赤い頭巾とよだれかけのお地蔵さまが出迎えてくれます。

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そして墓所までの道みち、以前は無かった道案内板があちこちに・・・・


「八重・会津・・・山本家墓所

            お静かに願います」


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お水とお花を持って歩いて行くと、

なぜかその案内板に従って 山本家の墓所まで歩いているような・・・・。

それもそのはず私達の身内のお墓は、山本家の墓所のすぐ前だったのです。

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山本家の墓標の文字は八重さんの書とのこと
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ドラマはまだ始まっていませんが

初老の御夫婦が、すでにお参りにいらしていました。

会津の人々の 八重の物語に対する、期待の大きさを感じます。



そういえば、

会津観光のお手伝いをしている「サムライシティー会津隊」のサムライ達も

DSC07784-2.jpg  DSC07779.jpg


サムライスタイルの仕上げに(?)

八重のキャラクター「八重たん」のバッチを付けていました。

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さて話は飛びますが、京都うるしの常三郎・哲学の道店の近く、

若王子〈にゃくおうじ)神社の傍らに、

「新島襄先生墓地登り口」という石標があります。

我家の息子が幼稚園のときに、園のお友達と登って

新島襄さんのお墓参りをしたことがあります。

幼い子供達には少々キツイ山道でしたが、

ところどころ階段が整備されていたのを思い出します。


静かな山の上の墓所

八重さんもそこに眠っていらっしゃるのでしょうか?

「会津と京都 」ふたつの墓所に、少しだけ御縁があって

私も来年の大河ドラマが楽しみとなりました。



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