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うるしの常三郎スタッフブログ

京都の漆器専門店 [ うるしのツネさぶろう ] のブログです。  

2013.06.06.Thu

☆ 輪島箸をつくる工房 ☆

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こんにちは 京都うるしの常三郎です。


このタテのストライプは何か?

実はこれ、製作中のお箸を乾燥させているところです。
DSC04595-1.jpg


以前お約束していた輪島塗箸製作所の見学報告です。(2013年4月撮影)


箸製作を手掛ける人々には、大きく分けて二つあります。


その一 職人さんのお家で全工程をひとりで作っておられる場合

その二 箸の製作所で、いろいろな工程を分業で行う場合


今回は 箸製作所での「お箸ができるまで」を、ランダムに御報告。



まずは、一本ずつ箸を器具の穴に通して、漆を塗ってゆく様子
DSC04598.jpg



塗った箸は、穴のあいた板に立てて・・
DSC04597.jpg



棚にのせて乾燥
DSC04596.jpg



この押入れのような棚の中は、充分に湿度を保っておきます。

愛情ある表情で、手に持った箸をみつめる若い社長さん
DSC04600.jpg



絵付けの行程も見せていただきました。

箸を寝かせてクルリと転がし、漆をつけています。
DSC04615.jpg



とても軽やかに作業していますが、

箸は上下で太さが違いますし、つける漆の厚みなども微妙にむずかしい (@_@)
DSC04613.jpg



漆をつけたところ
ここに、金粉などをつけてゆきます。
DSC04611.jpg



この箱の中は、機械でつけた絵付けの箸
DSC04620.jpg



作業工程と共にお隣の部屋の、つぎの棚へと移動してゆきます。
DSC04609.jpg



こちらの棚も箸でいっぱい!!
DSC04619.jpg



これが漆の入った容器です。
DSC04608.jpg



たくさん準備されていますね。
DSC04607.jpg



すべり止め箸を塗っている御婦人
DSC04604.jpg



ちょうどこの棚の中には、
特注品の名入れの箸が乾燥されていました。
DSC04610.jpg


見学をおわって出口へ移動中、おもしろい物を発見!

箸の表面をみがく器具なのだとか。

なんだか宇宙船みたい!!


DSC04624.jpg



扉を開けて・・・・
DSC04621.jpg



この中に漆を塗る前の、木地のままの箸をいれて

グルグルと回転させてみがきをかけます。
DSC04622.jpg



「ひとつの箸製作所で、ここまで細分化した仕事をしているんですね!」と、

驚いたり、感激したり!!


製作行程の報告が前後していたり 全てをお伝えしきれませんが、

見学隊のワタクシは、今回も遠慮なく撮影させていただきました ヽ(^o^)丿


うるしの常三郎スタッフの皆にみせたら、

きっと大感激だろうな・・・・ (^O^)/ (^O^)/ (^O^)/



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