2012.09.24.Mon
☆ あこがれの可憐な花 ☆ 黄レンゲショウマ ☆
先週末のこと、実家の姉から可憐な花の写メールが送られてきました。
< 黄レンゲショウマ >
十数年前から義兄の心をとらえていた幻の花が
小雨の中、お庭で咲いたという知らせです!


先月私が訪れたときには、開きそうになった花芽が虫に喰われて落花
とてもがっかりしていたので、無事に開花したことが夢のよう。
下の二枚の画像は先月撮影した つぼみ


姉夫婦は以前、この花に逢いに四国徳島の剣山に登ったそうです。
ケーブルカーを降りて、その先は歩く人も少ない修行場のような難所
けれど、たどり着いた崖の下から見上げると、
崖の斜面に幻の花とよばれる 可憐な黄レンゲショウマが
たくさん姿を見せてくれたそうです。

ところが、それからしばらくして
思いもよらず会津磐梯山(裏磐梯) 高原のホテルで
この花の苗が販売されていました。
購入し二年目、今回は虫に喰われることを免れたいくつかの花が
はじめて咲いてくれたのです。

すだれで囲んで・・・でも今年の暑さでは、
コンクリートの照返しが強し!

こちらに花が咲きました。
9月中旬の雨の後、空気がにわかに爽やかで涼しくなると
花が一度に開きはじめまたそうです。


花芯は 淡いオレンジ色
さて
私の義兄は花に博学な紳士です。
一緒に散歩に出かけると、道ばたの花・庭先の草花・遠い山の樹木
知らないものはありません。
そのお話を聞きながら歩く道のりは、実際よりも短く感じ
とても楽しいひとときでした。

そして彼は優秀な「花咲おじさん」でもあります。
前年の贈答でもらったランの花を次の年にも咲かせたり、
また月下美人も毎年咲かせて・・・
そして今回はこの黄レンゲショウマというめずらしい花を咲かせました。
そのことをあらためて感じたのは
9月24日付けの京都新聞一面に、「キレンゲショウマ平地で開花成功」
という記事を見つけたときです。

京都府立植物園での 「黄レンゲショウマの平地での開花は、おそらくはじめて・・・・・」
義兄の庭が府立植物園よりも、タッチ早かったのが私の自慢です!

花の気持ちや願いをきいて、心をくだいて手をかけて・・・・
花達はそんな愛情に応えてくれたのだと感じました。
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