2015.08.17.Mon
今年も五山送り火 ・ ・ ・ 昔は十山だったとか。
こんにちは 京都うるしの常三郎です。
今年も、五山の送り火が行われました。
京都テレビで、
佛教大学教授の方が
五山送り火の起源を話しておられました。
「送り火のはじまりは諸説ありますが、
足利義政が、亡き息子の菩提を弔うために行ったのは、
確実に分かる送り火の歴史です。」

如意ヶ嶽 大文字
大文字山が、
義政建立の銀閣寺にほど近いのも
そんな歴史を物語ります。

松ヶ崎 妙法の「妙」
毎年行われるようになったのは
四百年ほど前からということです。

西賀茂 舟形万灯籠
昔は、「い」 「蛇」 「長」 「一」 「竹の先に鈴」 を加えて
十の山で行われていたそうです。
今では見ることはできませんが、
十もの山々が、明るく染まるさまは
壮観だったことでしょう。

京都テレビの十山送り火のシミュレーション画面

最後に点けられた 北山 左大文字
今年一緒に、送り火をながめた方が話していました。
「初めて見たときは、驚き 感激して・・・
心が躍ってしまったけれど
今日は心穏やかに眺めることができた。
本来はそういう気持ちで見るものですね。」

我家のバルコニーから「妙法」を望む
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